茨城県信用組合とJR東日本水戸支社が3月1日、県内事業者の企業価値向上支援と地域活性化のための連携協定を締結した。
地域にある小規模事業者等の取引先を持つ茨城県信用組合と、鉄道広告媒体などの資産や地域との連携などを強みとするJR東日本水戸支社を生かし、エキナカ商業施設のテナント出店や催事出店、販路拡大など地域産業への活性化へつながるアウトプットを創出していく。
今年2月には、連携トライアルとして、茨城県信用組合の取引先、JR東日本水戸支社、紀ノ國屋による「茨城商談会」を行った。今後も機会を設けていく予定という。
渡辺武理事長は「暗くなりがちな地域社会に、84店舗のネットワークを生かして笑顔と活力を持たせるよう地域貢献を図り、地元茨城を盛り上げていきたい」と話す。
小川一路支社長は「心強い協定。駅やエキナカ、輸送といった鉄道資産を生かし、地域の皆さまのプラットホームになれたら」と話す。