新業態衣類販売店「OFF STORE」が2月25日、イオンタウン水戸南(茨城町長岡)にオープンした。
同店は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで 30 を超えるブランドを国内外で約 1400店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンの「アダストリア」(東京都渋谷区)が「サステナブルな社会を実現するためのアパレルサーキュラーエコノミー」を目指し設立した子会社「ADOORLINK(アドアーリンク)」が運営する。アパレルサーキュラーエコノミーを来店客とともに作り上げることを目的とした「参加型」店舗で、全国初出店。
これまで同社がポップアップストアなどで展開していたアップサイクルブランドとシェアリングエコノミーサービスの常設、アップサイクルワークショップイベント開催、古着の回収、洋服の直し、リユース商品やDIY商品販売を行う。
店頭での販売期間を終了した商品の値下げなどの価格設定も行う。店のコンセプトは、「探す・見つかる・体験する」。「商品の販売だけでなく、お客さまの来店そのものが価値になる」とも。
店では、45日周期でリメークや再利用などの来店客参加型のワークショップを開催するほか、アダストリアが展開する子ども服のおさがりシェアサービス「KIDSROBE」と、倉庫に眠る残在庫を「黒染め」でよみがえらせる循環型のファッションブランド「FROMSTOCK」を初めて常設する。
営業時間は10時~21時。