![「ネモフィラ水槽」の様子](https://images.keizai.biz/mito_keizai/headline/1650033723_photo.jpg)
アクアワールド大洗水族館(茨城県大洗町)が4月11日、水槽内を青い魚が泳ぐ国営ひたち海浜公園とのコラボとなる「ネモフィラ水槽」の展示を始めた。
展示は、ネモフィラの見頃に合わせ企画した。同園が提供したネモフィラの写真を背景に、ネモフィラに見立てたルリスズメダイ、デバスズメダイ、サザナミヤッコ、ホンソメワケベラの4種の青い魚が泳ぐ。
同館経営企画課の大曽根貴則さんによると、国営ひたち海浜公園とは2011(平成23)年5月に連携協定を締結。これまでに、海浜公園内では同館が移動水族館を行い、同館の敷地内では、同園が花壇を作るなどの取り組みを行っていたが、ここ2年は新型コロナによる影響で、実施できない状況が続いていたという。
同館では今回、ネモフィラの画像提供を受け、「海のネモフィラ」のイメージで水槽を設置。特設コーナーで同園のポスター掲出するほか、モニターでは海浜公園のPR動画を紹介している。
「見どころは、ネモフィラの画像を背景に、その前で泳ぐ4種・約70匹の青い魚」と大曽根さん。子連れの来館客からは、「青い色が鮮やかできれい」「かわいい」と好評という。
開館時間は9時~17時。入館料は、大人=2,000円、小中学生=900円、幼児=300円。「ネモフィラ水槽」展示は5月8日まで。