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水戸にパン店「ラ メゾン デュ パン クリハラ」 「世界に誇れる店に」

人気の「奥久慈卵の濃厚クリームパン」を手にほほ笑む栗原社長

人気の「奥久慈卵の濃厚クリームパン」を手にほほ笑む栗原社長

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 水戸にパン店「ラ メゾン デュ パン クリハラ」 (水戸市笠原町)が6月17日、オープンした。

注文を受けてから揚げる「ヒレカツサンド」

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 同店は那珂市とひたちなか市に店を構える「ぐるぐる」が運営する新コンセプト店。「発酵×熟成」と「世界×茨城」を掲げる。

 栗原淳平社長は「『ぐるぐる』とはまた違ったコンセプトで、よりパンのおいしさを引き出すための素材選びや製法としている」と話す。同店では、茨城県産小麦や食材を積極的に使ったメニューを展開。

 砂糖や乳製品を使わず茨城県産小麦粉、パン酵母、塩、麹(こうじ)、水だけで発酵・熟成させて作る、しっとりモチモチとした食感が特徴の食パン「麦の香り」(800円)をはじめ、茨城のブランド卵「奥久慈卵(おくくじらん)」のコクを楽しめる「奥久慈卵の濃厚クリームパン」(200円)、日立市の和菓子店・風月堂3代目の藤田浩一さんが炊いた十勝産のえりも小豆(しょうず)を使った「エリモショウズ雅あんぱん」(250円)など常時50種ほどをそろえる。注文を受けてから自家製パン粉を付けて揚げるイートイン限定の「ヒレカツサンド」(1,800円、ワンドリンク別)や茨城県内のコーヒー店から仕入れたコーヒーや和紅茶など、イートインメニューにもこだわる。

 「パンはもちろん、店づくりなど広義で、『世界に誇れる茨城』目指している」と栗原社長。地域循環構造として、店舗づくりでは、茨城ゆかりの職人やデザイナーに依頼し、壁に笠間の土、ショーケースの土台に稲田石(笠間市)を使うなどしている。栗原社長は「茨城は魅力度ランキング最下位など、マイナスイメージを持つ地元の人も多い。この店のパンや店舗が、地元の人にとって『茨城にはこんなにいいものがあるんだ』と知るきっかけや『この店のデザインを手掛けた職人さんに頼みたい』といったつながりとなればうれしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、平日=10~19時、土曜・日曜・祝日=9時~19時。水曜定休。

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