「笠間市戦没者追悼式」が8月6日、笠間公民館(笠間市石井)で行われた。
同市では、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に語り継ぎ、戦没者の御霊に対し追悼の意を表すと共に、市を挙げて恒久の平和を祈念するため毎年戦没者追悼式を行っている。
式典では、参列者が全員で戦没者に黙とうをささげた後、山口伸樹市長、市議会議長、市遺族連合会会長などが追悼の辞を述べた。
会場では、参列者による献花も行われ、白い菊の花を戦没者に手向けて深々と頭を下げ、手を合わせる姿が見られた。
過去2年は新型コロナウイルス感染対策のため、式典の規模を縮小し参列者を市内在住の戦没者遺族に限定するなどしていたが、本年度は感染対策をとった上で規模を平常に戻して行われた。