「水戸の地酒で乾杯推進協議会」が現在、長引く新型コロナウイルスの感染拡大により低迷した市内地酒の消費拡大を図ろうと「水戸の地酒呑ん得(のんどく)キャンペーン」を行っている。
10月1日~31日の期間中、酒屋や酒蔵などで明利酒類、吉久保酒造、DomaineMITO(ドメーヌミト、以上水戸市)のいずれかの酒を税別1,000円以上購入。レシートや領収書など期間内の購入が確認できるものと商品を一緒に撮影し、水戸商工会議所ウェブサイトの専用フォームまたは郵送で応募する。応募者の中から抽選で40人に「水戸の地酒」を1本進呈する。
事務局を務める水戸商工会議所の鈴木範子さんは「茨城県は関東屈指の酒どころ。那珂川水系の豊かな水で仕込まれる由久保酒造の『一品』、明利酒類の『副将軍』は鑑評会で優秀賞を取った茨城を代表する銘柄。地元産のブドウを使い市内で醸造するドメーヌ水戸の『ドメーヌ』も日々進化する新しい地酒。この機会に新しい銘柄を味わって、お気に入りの地酒を発見してもらえたら」と呼びかける。