笠間の正月のにぎわいを演出する「第24回彩初窯市（いろどりはつがまいち）」が1月2日、笠間工芸の丘（笠間市笠間）特設会場で始まった。

今年の干支をモチーフにした置物が人気

　初窯市は、年の初めに行われる笠間焼作家の新作を展示販売する陶器市。今年は58の窯元・作家が出店。各テント内では今年の干支のうさぎをモチーフにした置物や絵付け皿なども展示販売され、初日から観光客や陶芸ファン、家族連れなどでにぎわいを見せた。会場には飲食ブースも設けられ、特産の焼き栗や温かい飲み物なども人気を集めた。

　笠間焼のイベントは今後「かさまの陶雛　桃宴」（1月26日～）、「笠間の陶炎祭」（4月29日～）、「笠間浪漫（10月ごろ）、「陶と暮らし」（11月上旬）と開催予定。

　会期は1月5日まで。開催時間は10時～16時（最終日は15時）。