見る・遊ぶ 学ぶ・知る

笠間で3人制バスケイベント 茨城バックボーン選手と子どもが交流

茨城バックボーンの選手との試合で笑顔を見せる子どもたち

茨城バックボーンの選手との試合で笑顔を見せる子どもたち

  • 0

  •  

 3人制バスケ「茨城BACK BONE(バックボーン)」のホームコート「茨城BACKBONEガレージ」(笠間市旭町)で4月15日、3×3ゲームイベントが開かれた。

茨城バックボーンの選手の指導を受ける子どもたち

[広告]

 茨城バックボーンは、笠間市と石岡市を拠点に活動している茨城県内唯一の3人制(3×3・スリーエックススリー)プロバスケットボールチーム。3人制バスケとは、国際バスケットボール連盟(FIBA)が世界基準を統一しているもので、ストリートバスケなどで普及している一形態。2020年の東京オリンピックでは正式種目として採用された。コートサイズは一般的なバスケの約半分。得点やゲームの勝敗などのルールが異なるほか、移動式コートを使い屋内外でプレーできるのが特徴。

 同チームは2021年、3×3プロリーグ「Sリーグ」へ参入。現在、プロとして活躍するトップチームのほか、高校生、中学生、小学生以下を対象にしたスクール事業などを展開している。

 当日は、スクールに通う小中学生を中心に子どもたちが来場。その場で集まったメンバーで行う試合「3×3ピックアップゲーム」を楽しんだ。

 午後には、バックボーンの選手とともにチームを組んだ試合も行い、参加した子どもたちがプロのボールさばきに足を止めて目を輝かせた。試合の合間や試合後には、子どもたちが選手の技をまねする姿や、選手がドリブルやシュートを直接指導する様子も見られた。未就学児のゴール体験を手助けするなど、選手と子どもたちは交流を深めた。

 茨城バックボーンが所属するSリーグの開幕戦は6月10日、長野県でスタートする。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース