サッカーJ2・水戸ホーリーホックは7月26日、那珂の民間学童「MAPS」(那珂市菅谷)に通う児童25人にキッズユニホームを贈呈した。
8月12日に行われるホームゲームで、市町村イベント「那珂市の日」の実施と、小学生以下の先着500人にキッズユニホームを配布する同チーム。それに先駆け、那珂市PR大使を務める新里涼選手と杉浦文哉選手が同所を訪問し、ユニホームをプレゼントした。
選手が訪ねたのは、天然芝のコートを持ちサッカーの指導も行っている民間学童「MAPS」。日頃から同チームを応援する子どもたちが選手を出迎えた。選手への質問タイムでは、「強いと思うチームを教えてほしい」という質問に、新里選手は「次の試合で戦うV・ファーレン長崎は、前回の試合で負けてしまったチーム。次の試合では水戸でやり返したい」と力強く話した。その後はサッカーで交流。プロ選手のドリブルに食らいつく子どもたちの姿が見られた。
「那珂市の日」ではユニホームの配布以外にも、同市の物産品販売やとんかつ店「あげや」(後台)と那珂市PR大使を務める選手とのコラボバーガーの販売を予定している。新里選手とのコラボバーガーはレタスの代わりにポテトサラダを使った「たっぷりポテトサラダde常々勝バーガー」、愛知県出身の杉浦選手はみそだれを使った「特製味噌(みそ)だれde常々勝バーガー」を、それぞれ考案した。
試合は8月12日、ケーズデンキスタジアム水戸(水戸市小吹町)で18時キックオフ。那珂市在住・在学・在勤者は優待価格でチケットが購入できる。先着1000枚限定。