大洗駅発着の観光列車「大洗ほろ酔い列車」が12月2日、運行される。
当日は車内で、大洗町の酒蔵「月の井酒造」の日本酒3種飲み比べや日本酒の飲み方レクチャー、「お弁当の万年屋」の「水戸 印籠弁当」、「丸五水産」の「あんこうの供酢」などの地元グルメを提供するほか、特産品の車内販売、列車運転席に座っての記念撮影やアナウンス体験も用意する。
車内で提供する日本酒は「月の井 純米吟醸」「月の井 本醸造超辛口原酒」「彦市 純米吟醸」。弁当は、水戸黄門の印籠を重箱にアレンジした「水戸 印籠弁当」を、期間限定のサツマイモご飯バージョンで提供する。おかずは、水戸にちなんで「梅」がテーマ。茨城県産の食材を使い、青梅の甘露煮・豚肉の梅和えなどを用意する。ゆでたアンコウを、肝入りの酢みそに漬けて食べる、地元でもなじみのある「供酢(ともず)」も提供。
大洗観光協会事務局長の鬼澤保之さんは「旬のアンコウは供酢で提供する。地酒との相性も抜群なので、ぜひこの機会に楽しんでいただけたら」と参加を呼びかける。
大洗駅12時32分発、大洗駅14時21分着。参加費は大人(20歳以上)7,900円。同行者枠以外に、大人2人以上の申し込みがあると、同行者(6~15歳以下)は1,500円で参加できる。ウェブサイトで11月24日まで、申し込みを受け付ける。