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水戸の明利酒類で「蔵開き」 酒蔵やウイスキー蒸留所巡る体験ツアーも

明利酒類の社員

明利酒類の社員

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 水戸の酒蔵「明利酒類」の販売所「別春館」(水戸市元吉田町)で4月20日、「蔵開きREBORN」が行われる。

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 地酒「副将軍」「百年梅酒」で知られる同社が開く恒例イベント。コロナ禍を経て、4年ぶりにリアル開催となる。

 当日は、「SAKE BAR」として日本酒、梅酒、蒸留酒を特設カウンターにそろえるほか、ホロライブブースも用意。同社の新酒や酒が複数本入った特別福袋を限定販売するほか、約60年ぶりに再開し製造したウイスキーも初披露する。

 フードブースでは、県内飲食店の「肉のイイジマ」「鶏SOBA Luca Life」「かじま」も出店。ステージイベントでは、「いばらき大使」の安達勇人さん、みとちゃん、梅大使、水戸黄門漫遊一座、吉田神社山車・連合会のおはやしのほか、常磐高校や葵陵高校書道部がパフォーマンスを披露。抽選会も行う。

 目玉となる「体験」コンテンツでは、蔵人(くろうど)による酒蔵体験ツアー、ブレンダーによる梅酒蔵体験ツアー、チーフブレンダーによるウイスキー・蒸留酒ツアーも展開。通常、一般客が立ち入れない酒蔵や梅酒熟成庫、ウイスキー蒸留所を巡る内容で、造り手との交流や試飲も予定する(当日予約)。

 営業本部酒類事業部課長の加藤木敦さんは「コロナ禍で当社ではさまざまなコラボレーションが増え、60年ぶりにウイスキー事業も再開した。これまでのファンはもちろん、新しくファンになっていただいた皆さまに楽しんでいただけるコンテンツを用意した。桜の咲く中、お酒を飲みながら『新しい明利酒類』を楽しんでいただけたら」と参加を呼びかける。

 開催時間は9時30分~15時。当日、同社正門前とJR水戸駅南口を結ぶ無料シャトルバスを運行する。

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