食べる 見る・遊ぶ 買う

阿字ヶ浦で「イバフォルニア・マーケット」 SUPレースやサウナ企画も

阿字ヶ浦海岸で来場を呼びかける運営メンバーの戸板さん(右)と田中一正さん(左)(写真提供=イバフォルニア・マーケット)

阿字ヶ浦海岸で来場を呼びかける運営メンバーの戸板さん(右)と田中一正さん(左)(写真提供=イバフォルニア・マーケット)

  • 3

  •  

 海辺のマルシェ「イバフォルニア・マーケット」が6月1日・2日の2日間、阿字ヶ浦海岸で開かれる。

2日間で延べ100店舗が出店予定(提供=イバフォルニア・マーケット)

[広告]

 「100年先も豊かに暮らせる海・街をつくる」を理念に掲げて活動する「イバフォルニア・プロジェクト」が2019年から主催する同マーケット。今回は飲食やハンドメードショップ、古着店など、2日間で延べ100店が出店するほか、ヨガイベントや音楽ライブなども同時開催する。

 今回で6回目となる同イベント。阿字ヶ浦を舞台にした企画を同時開催することで規模を広げてきた。運営担当の戸板咲紀さんは「『新しい景色を見たい』と運営メンバーで話している。今回の見どころはパワーアップしたSUPイベントと、初コラボとなるサウナイベント」と話す。大洗などでSUPスクールなどを行う「BEACHI LIFE」(鉾田市上釜)によるSUPイベントでは、従来の体験企画に加え、1日目にSUPレースを開催。個人戦だけでなく、チーム対抗戦や、ひたちなか市では初となるドッグSUP(犬と一緒に乗るSUP)のレースも行う。サウナイベントでは、音楽ライブに出演するアーティストで、いばらき大使でもある安達勇人さんとのコラボ企画も予定。1日18時30分からは同会場で、映画観賞会「ビーチシネマ」も行う。

 戸板さんは都内の大学生だった2021年、コロナ禍の影響もあり、地元・ひたちなか市にUターン。以降、同プロジェクトに関わってきた。マーケットの開催について、戸板さんは「『イバフォルニア・プロジェクト』がやってきたことは、結果として阿字ヶ浦に旗を立てたということ。マーケットを続けてきたことで、ここを中心に徐々につながりが広がり、一緒に阿字ヶ浦を盛り上げてくれる仲間が増えてきた」と思いを語り、「地域の人に、さまざまな海での過ごし方があっていいということを感じてもらえれば」と来場を呼びかける。

開催時間は、1日=10時~21時、2日=10時~16時。入場・駐車無料。雨天決行、荒天中止。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース