夜の観梅を堪能する「夜梅祭」が3月6日、偕楽園(水戸市常磐町)で開かれた。普段は入るこの出来ない夜の偕楽園を開放、観光客らがライトアップされた梅林や竹林の散策を楽しんだ。
偕楽園は約3000本、100品種の梅が7分咲きと見ごろを迎えた。訪れた観梅客らは昼間とは異なる表情を見せる、幻想的な雰囲気の偕楽園の梅を観賞した。
光と香りを楽しむ梅林散策のほか、好文亭では水戸石州流によるお茶会や隣接する常盤神社能楽殿でのステージイベントなども行われた。県内各地の食材を提供する食堂や猿回しの大道芸なども行われ、多くの市民が夜の偕楽園を満喫した。