笠間稲荷門前通り商店街は3月27日・28日、各店の店の奥や倉庫などに眠っている在庫品を展示販売する「デッドストック門前市~復活びっくり市~」を開催する。
ゴミにする不要品をなくす商店街のエコ事業で、時代に合わなくなった商品でも視点を変えて新たな魅力を発見するのが狙い。販売するのは懐かしい笠間焼欄鉢、アルミのおかず入れ、旧型カメラ、電球型薬味入れ、文具などバラエティーに富む。「レトロファンにはお宝の発見の楽しみもある」と同商店街担当者。
両日、懐かしの飲食店「昭和カフェ」を設けそばぜんざい、あんみつ、おしるこ、どら焼きなどを提供するほか、ポケットパークに足湯を設けて観光客をもてなす。
地元・笠間高校生による映像などの作品展や市内外の作家による焼き物や木工のクラフトフェアも開催。
開催時間は10時~16時、雨天決行。26日~28日、門前通りは一方通行となる