
茨城町商工観光課が現在、サイクルイベント「サポスポサイクルチャレンジ2025」を開催している。
写真を多用するなどアップデートしたサイクリングガイド「Go! Go! FUNRIDE イバラキマチ」vol.5.1
「サポスポサイクルチャレンジ2025」は、「はしってまわしてアイテムゲット」をキャッチフレーズに町内を自転車で巡った参加者が、特産品などが当たる「カプセルトイマシン」を使った抽選会に参加できるイベント。
参加者は、涸沼自然公園(中石崎)のレンタサイクルか自身の自転車で町内のサイクルサポートスポット・立ち寄りスポットを利用し、発行されるレシートまたは抽選券を受け取り、同公園内「売店いととんぼ」に持参する。その場でアンケートに答えると町特産品やオリジナルグッズが当たるカプセルトイマシン抽選会に参加できる。同イベントへの協力店は町内の36店で、利用金額は問わない。
景品は、町特産品ブランド「いっぴん」認証品で「米農家もろちゃん」の「ミルキークイーンあまざけ」、涸沼ハーブの里と町公式ファンクラブ「いば3ふるさとサポーターズクラブ」が開発した「マチノハーブティー」、肉の木村屋「ビーフカレー」、町公式キャラクター「ひぬ丸くんの人形」など。
同町商工観光課では9月5日、サイクルイベント開催に合わせ、昨年発行したサイクリングガイド「Go! Go! FUNRIDE イバラキマチ」vol.5をアップデートした「vol.5.1」を発行した。
同課の内桶由依さんは「ガイドブックの利用者から『写真がある方が行ってみたくなる』という声があったので写真を多く取り入れた。5月に涸沼自然公園で開始したレンタサイクルの利用者向けに涸沼周辺の『絶景マップ』のページも作成した。昨年11月にオープンした『涸沼水鳥・湿地センター』や同公園内で生のシジミなどの町特産品を販売する『売店いととんぼ』の紹介も入れ、ページを増やして充実させた」と話す。
サイクリングガイドはサイクルサポートスポット各店に順次設置するほか、茨城町役場2階の商工観光課窓口でも配布する。
内桶さんは「新しく発行したガイドブックを見て気になる店に自転車で行き、気軽にイベントに参加して楽しんでほしい」と呼びかける。
「売店いととんぼ」営業時間は10時~16時。11月~3月は月曜休。サイクルイベントは11月30日まで。