山形県尾花沢市の「花笠踊り」が8月7日・8日、「水戸黄門まつり」で披露される。同市出身で水戸大使の陶芸家・伊藤瓢堂さんが来水を呼び掛けて実現したもので、水戸市内で初のお披露目となる。
花笠踊りは、笠を回しながら踊る躍動感あふれる尾花沢市の郷土芸能。黄門まつりでは「花笠おどりおひろめ隊」の10人の踊り手が参加。7日17時から京成百貨店前、8日12時からくろばね広場で、それぞれ本場の踊りを披露する。
尾花沢市で陶芸活動を行う一方、旧水戸藩の町田焼や七面焼など古陶芸の復興紹介に取り組む伊藤さんが仲介。尾花沢市と水戸市との交流を深め合う。
50周年を迎えた黄門まつりでは市内各所で趣向を凝らしたさまざまな協賛行事を開催。「行ってみたい全国の七夕祭りランキング」(goo調べ)では7位に入っている。