丸井水戸店(水戸市宮町1)に4月29日、茨城県内6店舗目となる「文教堂書店」がオープンした。店舗総面積は約500坪で9階フロア全体を占める。同店の丸井へのテナント出店は全国初。
若年層が多い丸井の客層と水戸駅を通学に利用する学生の利用を多く見込み、同店ではコミックの品ぞろえを充実させ、計約5万冊を扱う。エスカレーター近くにはソファを設置、座ってゆっくり本を読めるため、気に入った雑誌や本を手にくつろぐ高校生の姿も。雑誌の各コーナーに小型モニターを1台ずつモニターを設置し、スポーツや新作映画の案内など本や雑誌とタイアップした映像を流して興味を誘引するシステムも、他店に先駆けて本格的に導入した。
そのほか、丸井とのコラボレーション企画として、ブックフェアのコーナーに関連するファッションのマネキンを設置。マラソンやアウトドア、旅行など季節やテーマごとにディスプレーを変えていく予定で、「丸井さんならではの企画。大変良いアイキャッチになっている」と林康弘店長。
営業時間は10時30分~21時。オープン記念で現在、専用カードのポイントを5倍にするほか、文具を20%引きで販売している。(一部割引対象商品あり)。