大洗町のB級スイーツ「みつだんご早食い大会」が11月3日、大洗マリンタワー前広場で開かれた。「大洗町秋祭り商工感謝祭」のステージイベントの一環。今回で5回目。
「みつだんご」は小麦粉で作った団子に特製の蜜ときなこをまぶしたお菓子で、大正時代から約100年にわたり同町で食べ続けたれている素朴なおやつ。
競技は大人の部が串に刺さった3個の団子20本、子どもの部は同10本を、いかに早く食べることができるかを競うもので、町内外から20人が参加した。
東日本大震災の復興支援に立ち上がったご当地プロレスラーのオーアライダーも参戦したが、惨敗。その後、負けたオーアライダーが偽物と判明。本物とオーアライダーと乱闘を演じるなどで会場を盛り上げた。
会場では100円「サンマつかみ取り」や海産物や特産品、飲食の販売ブースなども設けられ、大勢の観光客らでにぎわいを見せた。