水戸市立城東小学校(水戸市城東2)で6月27日、バイエルの理科実験教室「わくわく実験びっくり箱」が開かれた。
同小の5年生58人が参加した教室は「ポン菓子作りでわかる!空気と水の不思議」をテーマに空き缶が減圧でつぶれる実験や茨城県産のコシヒカリを使ったポン菓子作りをバイエル社の湯浅敦さんとボランティア社員の指導で体験。空気の重さ実験や減圧実験を通して空気と水が圧力と温度によってどう変わるか実験。出来上がったポン菓子をルーペでのぞいてお米が変化した様子を観察したりした。
参加した子どもたちからは「初めての実験で楽しかった」との感想が聞かれ、同小の比留間校長も「今年創立140周年を迎えた記念すべき年の良い行事になった」と話した。
子どもたちに科学の楽しさを伝えるバイエルの「わくわく実験びっくり箱」は2003年から毎年行われており、茨城県内では初の開催となった。