水戸東照宮(水戸市宮町2)は4月17日、「例大祭」(春祭り)を行う。
今年は主祭神の徳川家康没後400年、また水戸藩初代藩主となった徳川頼房が祭られて80年の節目の祭りとなる。例大祭には氏子や県内の神社宮司らが出席し、祭典や参拝者への金幣神事が行われる。
社務所内では「権現さんの写真展」も開催。同神社で撮影された社殿や祭り、行事や個人の祝い事(婚礼、お宮参り、七五三)など、過去の写真を展示する。
水戸東照宮は江戸時代から庶民に親しまれた祭りで、当時は市内最大級の規模を誇っていた。戦災で国宝の神殿などを消失したものの、現在も厚い信仰を集めている。
開催時間は、祭典=10時~、写真展=8時30分~17時。写真展は今月23日まで。