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偕楽園で「萩まつり」 和楽器の演奏やライトアップも

「萩まつり」昨年の様子

「萩まつり」昨年の様子

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 日本三名園の一つ、偕楽園(水戸市常磐町1)で9月1日から、「萩まつり」が開催される。水戸市と水戸観光協会が主催する同イベントは1948(昭和23)年に始まり今年で49回目。

水戸・偕楽園で「萩まつり」始まる-水戸黄門漫遊一座も登場

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 偕楽園の萩は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公(第15代将軍徳川慶喜公の父)が仙台藩から譲り受け、偕楽園創設とともに園内に植えたもの。宮城野萩を中心に白萩・山萩・丸葉萩など約750株が咲き競う。

 期間中は開園時間を延長し、毎日21時までライトアップを行う。18日には中秋の名月に合わせて、好文亭茶会・合同野点茶会や日本舞踊、箏(こと)の演奏など、秋の風情を感じられる「月見の会」を開催。18時~20時は、見晴広場でキャンドルアートも同時開催。幻想的な光景を彩る。

 同協会の矢数(やす)正憲さんは「萩を見ながら和楽器演奏やお茶など、日本ならではの秋の風情を楽しんでいただければ」と来園を呼び掛ける。

 茶席券は1席300円で、14時から偕楽園東門特設販売所で販売。10月20日まで。

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