![那珂で「日々かり」ライブ](https://images.keizai.biz/mito_keizai/headline/1486082717_photo.png)
JR水郡線上菅谷駅前通りで2月5日、路上マーケット「ガヤガヤ★カミスガ」を会場に、地元アーティスト「日々かりめろ」さんがフルアルバムとマキシシングル同時発売を記念したライブを行う。
「ヒビカリ、レコハツ、ドサマワリ旅」と題したライブツアーの初日で、同日から茨城県内のブックエースやワンダーグーをはじめ、全国各地でのインストアライブを行う。
「日々かりめろ」は、2016年10月に結成された高田梢枝さんと菊池一俊さんのユニット。
1枚目のシングルから、水戸に拠点を置くプロバスケチーム「茨城ロボッツ」の公式応援ソングに採用されるなど地元での期待も大きい。
「『女性に支持されるようなミュージシャン』になりたいと思っていたのに、ソロ時代はアニメとのタイアップでデビューとなり、思い描いていた理想からはかけ離れた活動になってしまった」と話す高田さん。「ようやく今、そのころの夢に向かって歩き始めることができる。このアルバムを引っさげて、いろいろな所に行くので、ぜひ皆さん遊びに来てほしい」とうれしさをにじませながら参加を呼び掛ける。
プロデューサーと作詞も兼任する菊池さんは「高田は顔は地味だが、歌声も作るメロディーも他にはない逸材。この逸材を腐らせるわけにはいかないという気持ちだけで、ユニットまで組んでしまった」と結成までを振り返る。「作詞は物語重視、聴いているだけで、映画のようなシーンが浮かび上がるような楽曲に仕上がっているので、さまざまな世代の方に広く聴いてほしい」と話す。
当日は、同会場で震災をテーマにした「アーモンドチョコ」など15曲を収録したアルバムCD「かりめろな日々。」(2,000円)と同時発売のシングルCD「青春三部作」(1,000円)も販売する。11時30分~。観覧無料。