水戸の吉久保酒造(水戸市本町3)が3月8日、同日の「サバの日」に合わせ、サバ専用日本酒「SABA de SHU(サバデシュ)」を発売する。
昨年11月に開催された「サバサミット」で、同社の「一品」を使った「天下一品酒びたし サバ」を販売し好評を得たことと、茨城県がサバの水揚げ量日本一であることから、多くの人によりおいしくサバを食べてほしいと同月、商品開発を開始。締めサバ、サバのみそ煮、薫製など、さまざまな調理方法に合うように試行錯誤を繰り返した。通常の日本酒に比べ、酸度とアミノ酸が高くうま味のある辛口の日本酒に仕上げた。
同社の吉久保博之社長は「サバ好きに気軽に飲んでもらいたい。より一層楽しいサバライフを過ごしてほしい」と話す。
価格は、1,800ミリリットル=2,200円、720ミリリットル=1,056円、300ミリリットル=430円。ネット通販も予定する。