
つくば市・二の宮交流センターにて、12月6日(土)15:00~17:00、有機農業の実践者であり、アニマルウェルフェアの普及にも取り組む有機農家・魚住道郎さんを講師に迎えた講演会を開催します。
1974年に茨城県八郷町(現・石岡市)で新規就農し、約40年以上にわたり有機農業に取り組んできた有機農家・魚住道郎さん。 消費者と生産者が互いに支え合う「提携(自給農園)」の考え方を実践し、約100世帯と長年にわたり信頼関係を築きながら農園を続けてこられています。
魚住さんは、有機農業における多品目栽培や自家採種、平飼い養鶏、堆肥づくりなど、自然と向き合いながら持続可能な農法を大切にしてきました。
また、動物の行動や健康を尊重する「アニマルウェルフェア」の観点からの飼養も早くから実践し、その姿勢は多くの農家・消費者に影響を与えています。
これまで「日本有機農業研究会」の副理事長・理事長としても活動し、『農業聖典』(ア・ハワード)をはじめ、有機農業に関する書籍の出版や講演など、普及と教育にも力を尽くしてこられました。
本講演会では、
・農業や畜産の未来
・アニマルウェルフェアの考え方
についてのお考えを伺い、質疑応答を交えた座談会を行います。
持続可能な食や農、動物との関わり方に関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。