プレスリリース

Octa Roboticsが、新サービス「LCI Box J」をリリースしました

リリース発行企業:株式会社Octa Robotics

情報提供:

株式会社Octa Robotics(代表取締役:鍋嶌 厚太)は、ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長CEO:石田 克史、以下JESグループ)のエレベーター保守サービス向けLCIサービスとして、「LCI Box J」をリリースしました。

JES保守サービス向けエレベーターロボット連携サービス 「LCI Box J」の概要
株式会社Octa Roboticsは、ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)が発行した規格[1]に基づくロボット?エレベーター連携サービスを手掛けており、サービスロボット活用ソリューションにおいて重要な要素の一つである、ロボットインフラの整備拡充を目的として、低廉かつ簡易に導入できるエレベーター連携システムの構築に取り組んで参りました。
弊社が独自に開発した「LCI」は、エレベータ、自動ドア、セキュリティ、ロボットの種類を問わずマルチベンダーでの連携を可能にする通信サービスで、ロボットが建物内を自由に移動できるシステムです。国内の主要エレベータメーカーの制御盤と相互接続が可能な安全性の高い接続方式を採用し、国内でも数多くの実績を誇っています。
その取り組みの一つに、大和ライフネクスト株式会社 (代表取締役社長:竹林 桂太朗) 及びエレベーター保守会社であるJESグループの3社の連携による建物?施設管理における清掃業務のロボットフレンドリー化*に向けたエレベーター連携システムの開発事業があります。本事業は、2023年9月に経済産業省による補助事業「令和5年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業(ロボットフレンドリーな環境構築支援事業)に係る間接補助事業者」に採択[2],[3] され、既に30施設での連携実証を実施完了した実績があります。

*ロボットフレンドリー化とは、ロボット導入にあたって、ユーザー側の業務プロセスや施設環境をロボット導入しやすい環境へと変革することを指します。

この度、Octa Roboticsが提供するLCIサービスとして、JESグループが提供するエレベーター保守サービスを対象としたエレベーターロボット連携システム「LCI Box J」の販売を開始します。





LCI Box Jは、建物管理におけるロボット導入のハードルとなっているコスト面や仕様面での課題解決を目指すソリューションであり、管理業務の省人化につながるロボット活用に必要不可欠な「エレベーター連携システム(ロボットが階をまたいで移動することを可能にする仕組み)」として広く普及を目指して参ります。

Octa Roboticsは、RFA規格に基づく建物設備連携を推進するとともに、施設をさらにロボットフレンドリー化するための研究開発を行い、Octa Roboticsが目指すロボットフレンドリーな社会の早期実現に向けて貢献していきます。


関連リンク
[1] ロボットフレンドリー施設推進機構, 出版一覧
https://robot-friendly.org/publication/
[2] 産業省HP:今年度も、ロボットフレンドリーな環境の実現に向けた取組を強力に推進しています
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/robot/230929_robotfriendly.html 
[3] 大和ライフネクスト、Octa Robotics、ジャパンエレベーターサービスホールディングスにおける研究開発が経済産業省のロボットフレンドリーな環境構築支援事業に採択
https://www.octa8.jp/news/%e5%a4%a7%e5%92%8c%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e3%83%8d%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%88%e3%80%81octa-robotics%e3%80%81%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%91%e3%83%b3%e3%82%a8%e3%83%ac%e3%83%99%e3%83%bc%e3%82%bf/

株式会社Octa Roboticsについて






Octa Roboticsは、「ロボットをあたりまえのインフラに」をパーパスに、組織をまたいだコミュニケーションの推進と、市場に足りない要素の提供を行うことでオープンイノベーションを下支えし、サービスロボット市場の成長を加速させます。
ロボット・設備連携インターフェースサービス「LCI」の提供をはじめ、ロボットサービスの安全運用に不可欠なルール作りである標準化と、スピード感を持った開発・実装・導入までの企業アライアンスを強みとし、お客さまの本質的なニーズに寄り添いながら研究開発、サービス提供を行います。

社名(商号)株式会社Octa Robotics (英文: Octa Robotics, Inc.)
代表者 代表取締役 鍋嶌 厚太
設立日 2021年5月6日
資本金 2,960,785円
ホームページ https://www.octa8.jp
所在地
 本社: 〒113-0023 東京都文京区向丘2丁目3番10号
 つくばオフィス:〒305-0031茨城県つくば市吾妻2-5-1(つくばスタートアップパーク)内
 つくば実証フィールド:〒305-0841茨城県つくば市御幸が丘34(プロロジスパークつくば3「inno-base TSUKUBA」)内

◆ 表彰歴 等
東京大学 FoundX Founders Program 採択(2021)
東京大学 IPC 第6回1st Round 採択(2021)
令和3年度産業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)受賞(2021)
日本機械学会 第19回標準事業表彰(国際功績賞) 受賞(2023)
日本ロボット学会 第28回 実用化技術賞(技術賞) 受賞(2023)
第4回いばらきイノベーションアワード(優秀賞)受賞(2023)
第4回TCIベンチャーアワード(大賞)受賞(2024)

お問い合わせ先contact@octa8.jp

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