プレスリリース

オイルタイプが51.7% 「メイク落ち」は共通も、10代と50代・60代で分かれる評価 10~60代女性600名に聞く クレンジングに関する調査

リリース発行企業:株式会社 鈴木ハーブ研究所

情報提供:

 株式会社鈴木ハーブ研究所は、10代~60代の女性計600名を対象に「クレンジングとスキンケアに関する調査」を実施いたしました。調査結果の中から、クレンジングについての結果を発表いたします。=回答者数:600名(10代~60代 各100名)、調査日:2025年10月24日(金)~10月28日(火)、調査方法:インターネット、調査委託先:KJリサーチ= 

【調査結果サマリー】
・使用しているクレンジングは「オイルタイプ」が最多
・50代、60代では「オイルタイプ」の使用率が他年代と比べるとやや下がる
・「オイルクレンジング」へのイメージは「メイクがしっかり落ちる」が最多
・50代、60代は「べたつく・ぬるつきやすい」、10代は「角栓・黒ずみケアができる」イメージ
・クレンジングの選択/購入理由 30代以降は「肌にやさしい」の割合が増加
・10代では「洗いあがりがつっぱらない、乾燥しない」を決め手にする割合が低い
・クレンジング後のダブル洗顔を「いつもしている」は57.8%
・ダブル洗顔を行う理由 トップは「クレンジングのみでは皮脂や汗が残る気がする」
・10代がダブル洗顔を行う理由 トップは「習慣だから」

使用するクレンジングの種類 最多はオイル 40代以降は4人に1人が洗顔と一体型




 使用しているクレンジングのタイプを複数回答で聞いた項目では、全ての年代で「オイル」が最多となりました。年代別に見ると、50代・60代ではオイルの割合が最多ではあるものの他年代と比べると低くなっています。10~30代では「バーム」、40代~60代では「メイクも落とせる洗顔フォーム」の割合がそれぞれ多くなっている傾向が見られました。

オイルクレンジング 10代は「角栓ケア」 50代・60代は「べたつき・ぬるつき」




 オイルタイプのクレンジングへの一番のイメージを聞いた項目では、「メイクがしっかり落ちる」が全ての世代で最多となりました。年代別に見ると、10代では「角栓・黒ずみがとれそう」が16.0%と他年代よりも高くなっています。50代・60代は「ベタつく・ぬるつきやすい」の割合が3割を超え、他年代よりも高い結果となりました。

クレンジング購入理由 30代以降「メイク落ちがよい」「肌にやさしい」が同程度




 現在使用しているクレンジングを選択/購入した一番の決め手を聞いたところ、「メイク落ちがよい」が最多でした。30代以降は「メイク落ちがよい」と「肌にやさしい」が同程度の割合になっています。10代は「洗いあがりがつっぱらない、乾燥しない」の割合が他年代と比較すると半数程度でした。40代~60代では「ダブル洗顔不要」もポイントの一つになっているようです。

ダブル洗顔 ”いつもしている”は57.8% 10代では「習慣だから」が最多の理由に




 クレンジング後のダブル洗顔については、57.8%が「いつもしている」と回答しました。年代を問わず、2人に1人は毎回ダブル洗顔を行っているようです。




 ダブル洗顔を行う理由としては、20代以降は「クレンジングのみでは皮脂や汗が残る気がする」「クレンジングのみだとぬるつきが気になる」といった具体的な理由が最多の結果でした。一方、10代では具体的な理由というよりは、「習慣だから」という理由が最多でした。
【調査結果を受けて】
 50代・60代でオイルタイプを選ぶ割合が低い理由の一つとして、他年代よりも「ベタつく・ぬるつきやすい」といったネガティブ寄りのイメージを持っていることが考えられます。
 商品選択/購入理由については、10代20代以降で「洗いあがりがつっぱらない、乾燥しない」の割合に明確な差が見られました。年齢を重ねて肌状態が変化する中で、商品を選ぶ際に重視する点も変化していくようです。
 SNSなどで情報収集が多く行われる現代において、クレンジング後のダブル洗顔について「美容雑誌やSNSなどの影響」がもっとも少ないのは意外でした。ダブル洗顔については多くの人が「するのが当たり前」という意識で捉えており、SNSで情報収集をするという選択肢にそもそも入らないためではないかと感じました。

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