イバライガーRが振り込め詐欺撲滅月間の初日となった10月15日、常陽銀行平須支店(水戸市平須)で詐欺防止のためのキャンペーンに登場した。
茨城県では本年度9月末までに175件の振り込め詐欺事件が発生。被害額は2億600万円にのぼり、全国ワースト9位と被害が多発している。このため、県警本部が時空戦士イバライガーRに出動を要請。県警のキャラクターひばりくんらと、来店者に詐欺に注意するよう呼び掛けた。
普段は悪のジャーク軍団を相手するイバライガーRもこの日はお年寄りら詐欺防止のチラシなどを配り、被害を未然に防ぐよう訴えた。県警本部の井上泰修警視は「今日は年金振込日でもあり、県民の力強い味方のイバライガーRに登場願った。これで被害が減ってくれれば」と話す。