笠間焼のひな人形などを一斉に展示する「かさま陶雛(とうびな)桃宴」が1月27日から、笠間工芸の丘クラフトギャラリー、市内各窯元、陶器店などで開催される。笠間の街角をひな人形で彩る同イベントは今年で10回目を迎える。
陶芸家らが制作した陶器のひな人形を市内25の窯元やギャラリーと笠間稲荷門前通り商店街で展示販売。18の飲食店が桃の節句に合わせたオリジナルメニューを提供する。
期間中7つの窯元では「自分で作るおひなさま」の体験企画を実施。実費(2,000円)で作陶や絵付けなどが楽しめるほか、10周年を記念した縁結びとおひなさまを合わせた「えんむすび~な」(限定数あり、500円)も販売する。
そのほか「製陶ふくだお抹茶席」(日曜、350円)、「親子びな展」(ギャラリーロード協賛店舗)、「手づくりつるし飾り、昔のおひなさま展示」(門前通り商店街と笹目宗兵衛商店特設会場)、「おひなさまライブ~女流陶芸家が歌う~」(2月20日、東風舎)などの関連イベントも開催予定。
3月3日まで。