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水戸で「水戸歴史文化検定試験」最終回 リアル会場で最高難易度の「極」も

チラシを前に参加を呼びかける古山さん

チラシを前に参加を呼びかける古山さん

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 「水戸歴史文化検定試験」が12月1日、始まった。主催は水戸商工会議所。

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 検定を通じて水戸の魅力を知ってもらおうと2015(平成27)年に始まった同検定。8回目を迎える今年で最終回となる。新型コロナの影響を受け、昨年に続き今年も実会場での試験は行わず、オンライン形式と郵送で試験を行う。設問は4択。ランダムに全50問を出題し、70点以上の得点者を合格とする。

 問題の6割は水戸商工会議所「郷土いいとこ再発見」から出題する。出題範囲は、水戸の始まりの史跡と信仰、史跡(神社、仏閣、遺跡、墓所)、光圀公、水戸藩、自然、公園、文化、展示、見学施設、文化施設、郷土料理、特産品、地場産業など、水戸の祭り、地域の行事。何度でも受験できる。

 2023年2月には3年ぶりにリアル会場で「水戸歴史文化検定ー極(きわみ)ー」も開催予定。過去最高難易度の問題と実技(リスニングやテイスティング)問題で水戸一の知識を問う。合格者には認定証を郵送。満点合格者には、抽選で水戸の名産品「常陸牛」「納豆」「地酒」のほか地元ホテルの宿泊券などが当たる。

 担当の古山哲央さんは「水戸歴史文化検定は今回が最終回。これまで多くの方に受験いただき感謝でいっぱい。最後にふさわしいえりすぐりの問題を用意しているのでチャレンジいただけたら」と呼びかける。

 受験料は無料。検定実施期間は来年1月31日まで。

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