ロハスをテーマにしたティーラウンジ「ラファエルの庭」(水戸市常盤町2、TEL 029-227-7350)で4月から、「豊かなライフスタイル講座」が始まった。
同セミナーは、県内唯一のロハス・コンシェルジュであるオーナーの田所宏章さんが企画するもの。約2カ月にわたって、野菜ソムリエや雑穀エキスパートによる「食」の講座やヨガインストラクターによるヨガのレッスン、アロマテラピーやカラーセラピーなど多彩な講座を計6回開く。
開催に先駆け、4月18日、月の井酒造(東茨城郡大洗町)の坂本敬子社長による特別講演「オーガニックの必要性について」が行われた。同酒造は国内でも珍しいオーガニック米による特別吟醸酒「和の月(なのつき)」を醸造している。がんで亡くなった夫の和彦氏の闘病記と遺言でもある吟醸酒が完成するまでのエピソードは「さいごの約束」として単行本やテレビドラマ化されたことでも知られる。当日は約20人が参加、オーガニックにこだわった酒造りへの思いや苦労話、健康の大切さを伝える講話に耳を傾けた。
開講日は月曜・土曜で1講座2時間。受講料は3,000円(ハーブティーとスコーン付き)。