
「Dining Noizy(ダイニングノイジー)」が水戸市上水戸から水戸市河和田町に移転オープンして1カ月がたった。
人気メニューの「カスタムサラダボウルランチ」と「どでかからあげ(単品)」(右上)
栄養士監修のサラダボウルやランチプレートが売りの同店。2018(平成30)年11月にオープンし、2020年4月から水戸市出身の鈴木沙菜穂(すなお)さんが店主を務める。鈴木さんは茨城キリスト教大学(日立市大みか町)在学中に栄養士の資格を取得。同店の営業に生かしている。鈴木さんは「野菜もとれるアットホームでおしゃれな定食をイメージしている」と話す。
人気メニューは、「カスタムサラダボウルランチ」(1,200円)。メイン料理、トッピング、ドレッシングなどを客がカスタマイズできる。鈴木さんは「前店でサラダバーをやってみたいと思ったのがきっかけ。ただスペースの問題や、私自身が肉やおかずの載っている物が好きなこともあって、自分の好きな物をセレクトできて、たっぷり食べられるサラダボウルを始めた」と話す。「オープンからずっと同じ味」(鈴木さん)という「どでかからあげ」(単品200円、プレートランチ=3個で1,200円)も人気を集める、17時30分からの夜営業では、アルコールドリンク、おつまみメニューを販売する。
移転について、鈴木さんは「2022年ごろからお客さんが増えてきて、駐車場が足りないことが大きな課題だった」と話す。移転後の新店舗は、駐車場も広くなったほか、テーブル席2卓、16人用座敷3室、カウンター席10席、16人まで利用できる個室を備える。「個室は前店でも好評で、絶対につくりたかった。ランチ会やパーティーに利用いただけたら。子連れ客もゆっくり食べられるようキッズスペースも設けたので、気軽に来てもらいたい」と鈴木さん。
「オープン当初から通い続けてくださるお客さんの子どもの成長を見る機会もある。大きくなった子どもが来てくれるような店にしたい」とも。「サラダから唐揚げやハンバーグ、キッズメニューまで老若男女みんなが満足できるメニューを用意しているので、気軽に来てほしい」と話す。
営業時間は、11時~15時、17時30分~22時。