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笠間・愛宕山で2回目のヒルクライム大会 中学生クラスなど新設

昨年のエキスパート部門優勝・萩谷蒼風さんのゴールシーン

昨年のエキスパート部門優勝・萩谷蒼風さんのゴールシーン

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 「2025GPかさま 愛宕山ポイント制ヒルクライム大会」が10月12日、笠間市の愛宕山で開催される。主催は任意団体「KASAMA 3 PEAKS(カサマスリーピークス)」。

表彰台に立つ昨年のウーマン部門優勝・田上萌々子さん(中央)

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 2回目となる今年は、山根池を起点とする約2.7キロのコースで開催。総距離約16.2キロ、総獲得標高1,236メートルのコースを、6回走行する「6本の部」と3回走行する「3本の部」を新設した。各回の順位に応じてポイントが付与され、最終ステージはポイントが2倍となる。

 昨年の各部門優勝者は、エキスパート=萩谷蒼風さん、スポーツ1=石川高史さん、スポーツ2=鈴木寛さん、スポーツ3=浦善尋さん、スポーツ4=野口清さん、ウーマン=田上萌々子さん、ビギナー=木田流星さん。

 今年は昨年の7種目から大幅に拡充。6本の部ではエキスパートメン、スポーツクラスA・B、中学生クラスC、高校生クラスD、女性クラスE、パラサイクルC・Tクラスを設定。3本の部では年代別クラス(30歳代以下、40歳代、50歳代、60歳代)、初心者クラス、女性クラス、コスプレクラス、パラサイクルC・Tクラスを用意し、より幅広い層が参加できるようにした。

 同団体代表で「あたごフォレストハウス パノラマカフェ」店主の大和田敦さんは「ポイント制なので1発勝負ではなく、戦略的な駆け引きが重要。体力、技術、知力、精神力のすべてが必要になる」と話す。

 「愛宕山は昔から天狗の修行場として伝えられてきた。同じ場所を何回も走るのはつらいが、これも修行と思えば自分の成長につながる。楽しいだけの大会ではないかもしれないが、走った後は達成感と自分を褒めたくなる気持ちが湧いてくると思う」とも。

 会場のあたご天狗の森では当日、キッチンカー出店も行う。参加費は、中学生=2,500円、高校生=3,250円、一般(18歳以上、高校生除く)=5,500円。定員は各クラス15人。申し込み締め切りは10月5日。

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