豆腐を中心とした食事と着物を素材とした創作和風ドレスを鑑賞するイベント「ふぁっしょん抄・甦るきものたち」が5月19日、水戸の豆腐料理専門店「旬彩和食千波とう粋庵」(水戸市千波町)で開かれた。
同店は千波湖に面したロケーションにある和食店で、和のテイストが漂う店の雰囲気を味わってもらい、着物の美しさを楽しんでもらおうと企画した。昼・夜2回開かれたイベントには、合わせて100人が参加。尺八や太鼓などのアトラクションや着物を現代に甦らせたドレスのファッションショーを楽しんだ。
創作ドレスは、装飾研究家で「きものサンバ」を主宰する山口千恵子さんがリフォームした着物を紹介。これまでに手がけた和風ドレスや教室の生徒による作品を発表した。参加者らは現代的にアレンジされた着物の美しさに魅了されていた。
イベントを企画した上田豊人社長は「日本の伝統美を楽しんむひとときを過ごしてもらいたい。これからもこのような催しを行いたい」と話している。
同店の営業時間は11時から14時(土曜・日曜・祝日は15時)までと17時から20時。年中無休。