常磐大学教職センターが8月20日、設立10周年を記念したシンポジウム「教育における効果的なAI活用とその課題―学校現場での事例に学ぶ―」を水戸市民会館(水戸市泉町)で開く。
教職課程の運営や教員育成を手がける同センターでは、設立10周年の節目を迎える今年、学校現場でのAI活用と課題をテーマに掲げる。
第1部は基調講演として、つくば市立みどりの学園義務教育学校教頭の大山喜裕さんが「教育における効果的なAI活用とその課題―学校現場での事例から―」を話す。大山さんは筑波大学大学院修了後、つくば市内の小・中学校で教職を経験。2018(平成30)年からは茨城県教育庁義務教育課指導主事として、GIGAスクール構想の推進や情報教育、遠隔教育の基盤整備に携わった。つくば市立学園の森義務教育学校では、児童生徒・教職員・保護者が一体となった「ギネス世界記録」への挑戦を牽引。2023年からは同課で生徒支援・いじめ対策推進室指導主事、情報教育・遠隔教育担当指導主事として、ICTを活用した教育環境づくりを進めた。2026年4月から現職を務めている。
第2部はパネルディスカッションを行う。コーディネーターは常磐大学人間科学部・教職センター特任教授の柴原宏一さん、パネリストに、大山喜裕さん、かすみがうら市立霞ヶ浦北小学校教諭の椎根早紀さん、水戸市立鯉淵小学校教諭の岩本純佳さん、同学部・教職センター准教授の石崎友規(正式には崎はたつさき)さんを招く。
石崎さんは「学校現場でICTやAI活用に向き合う教職員や教育関係者、教員を目指す大学生、教育やAI活用に関心のある中学生・高校生、変化する教育環境に関心のある保護者や地域の人まで、幅広く参加してほしい」と話す。
開催時間は14時~16時30分。入場無料。事前申込制。申し込みは「常磐大学教職センター設立10周年記念シンポジウム」特設サイトで受け付ける。7月31日まで。