水戸・大工町交差点そばに4月29日、大阪のおやつの定番「イカ焼き」を提供する居酒屋「酒音茶房ゴーシュ」(水戸市大工町2、TEL 029-233-2003)がオープンした。固定店で提供するのは県内初。
イカ焼きはお好み焼きより薄いもちっとした生地にイカや卵などを挟んで、専用の鉄板で挟んで焼き上げたもの。大阪・阪急百貨店が日本一の販売量を誇り、大阪独自のフードメニューとして定着している。県内では百貨店での物産展や催事の露店などで食する以外、ほとんど食べることができない。
メニューは「プレーン(イカ・卵)」390円のほか「そば入り」430円、「とんやき(イカ・卵・豚)」450円、「ソーチ-(卵・ソーセージ・チーズ)」550円など8種類。イカ焼きの注文客はドリンクを100円割り引く。テークアウトも可能。
オーナーの榎宣幸さんは「東京でいえばもんじゃ焼きのようなおやつ感覚の食べ物。水戸の人の舌に合う味を探して大阪を食べ歩いた」と話す。
5月13日からは平日限定のランチメニューも提供する。営業時間は11時30分~16時30分(カフェタイム)、17時~24時(居酒屋)。