水戸・京成通り商店街に12月1日、フランス菓子店「Masison Weniko(メゾン・ベニコ)」(水戸市泉町1、TEL 029-224-9005)がオープンした。
東京出身のオーナーシェフ、宮本紅子さんが茨城のフルーツや食材にほれ込んで開店した。宮本さんはフランス「メゾン・フェルベール」などでの修行を経て、東京ミッドタウン「cuisine francaiseJJ」のシェフパテシエールとして活躍。水戸での出店については、「果物が豊富なこの地で、安心、安全な食べ応えのある焼き菓子を提供したい」と話す。
開店から3週間が過ぎた。「干しイモとリンゴのキャラメリゼ」「ユズのコンフィチュール」「常陸秋そば粉のガレット」などのほか、オリジナルの焼き菓子が贈答用などに売れているという。
開店記念としてフランス人画家wero(ベロ)さんの作品展も開催。同店内壁面イラストもベロさんが手掛けた。現在、クリスマス用ケーキ「ブッシュドイリエル」の予約も受け付けている。
営業時間は10時~19時。水曜定休