東日本大震災で被災した水戸・偕楽園が2月7日、復旧工事を終えて園内全てが一般公開される。
梅の名所として知られる偕楽園は東日本大震災により園内の好文亭や南側がけが崩壊するなどの被害を受けた。22日から始まる「水戸の梅まつり」を前に復旧工事が進められ、今月6日に工事が完了。翌7日より、園内全ての施設が一般公開される。
特に被害の大きかった人気の観光スポット好文亭は水戸の空襲で全焼したり、その後の落雷による火事に遭うなど3回にわたる災害を乗り越えて、創建当時の姿によみがえった。
今回の完全復旧を記念して今月12日まで、好文亭を無料公開する。
公開時間は9時~17時。7日のみ12時~。