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大洗に「全国初」の梅専門カフェ-茨城県産の梅品種にこだわり

全国初の梅専門のカフェ「ume caf? WAON」とオーナーの大山壮郎さん

全国初の梅専門のカフェ「ume caf? WAON」とオーナーの大山壮郎さん

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 大洗町に誕生した全国初となる梅専門のカフェ「ume cafe WAON」(大洗町磯浜、TEL 029-267-2069)が5月8日、オープンから1カ月を迎えた。地元・茨城県産の梅品種にこだわったカフェとして、町民や観光客に人気を集めている。

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 同町に8代続く梅干しなどの漬物会社「吉田屋」の店舗を改装した同店。茨城県産の「露茜」「加賀地蔵」「石川一号」といった梅の品種を使った「WAONランチセット」(1,300円)、9種類の梅干しから選べる「焼きおにぎり」(500円)、「サクサクパイミルフィーユ仕立て」(600円)などのメニューを提供する。

 店内に7席のほか、オープンデッキに8席を用意。ナチュラルな内装でゆっくりとくつろげる雰囲気が特徴。メニューのほか米やお茶、紅茶、卵、器など全て茨城県産の素材を使用した。

「梅まつりで有名な茨城なのに、県内の漬物屋はほとんどが南高梅を使っていた。茨城県産の梅を探していたところJA土浦で作っていることを知り、県内産の梅を商品化しようと思った」と店主の大山壮郎さん。茨城県産の梅を「常陸乃梅」と命名し、新商品開発とカフェ開設にこぎ着けた。

 営業時間は10時~18時。水曜定休。

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