静ヒルズカントリークラブ(常陸大宮市)で8月2日、ゴルフ未経験の小学生を対象とした「フェデックス夏休みキッズ ゴルフプログラム」が開催され、小学生50人と保護者が参加した。主催はゴルフダイジェスト社(東京都港区)特別協賛、フェデラル・エクスプレス(同千代田区)。
当日、子どもたちは打ち方の練習だけではなく、実際のゴルフコースでティーチングプロの指導を受けながらのショートラウンドを体験。コミュニケーションスキルのレクチャーなども行われた。参加した子どもたちからは、「初めてのゴルフでとても楽しかった」「友達もできて出来てうれしかった。また来たい」。保護者からは「プロの方々から指導を受けたことで、子どもたちはルールやマナーをしっかりと習得できたと思う。親としても大変勉強になった」などの声が寄せられたという。
同社の北太平洋地区担当副社長の氏家正道さんは「子どもたちがゴルフを楽しみながら、生きていく上で重要なルールやマナーを学ぶ姿を目の当たりにし、大変素晴らしい一日となった。今回参加した子どもたちには、『自分自身が審判である』というゴルフの特性と対峙(たいじ)し、正直であること、そして他のプレーヤーに対する思いやりを持つことの重要性を学んでいただけたと思う」と振り返った。