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大洗で「PayPay」説明会 地元事業者に向けキャッシュレス決済導入呼び掛け

大洗観光協会の大里会長とPayPay営業本部の山下さん

大洗観光協会の大里会長とPayPay営業本部の山下さん

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 大洗町商工会館(大洗町磯浜町)で12月13日、地元事業者向けにスマホQR決済サービス「PayPay」の導入説明会が行われた。

説明会には60人が参加した

 ソフトバンクとヤフーの合弁会社「PayPay」。インド最大の決済サービス事業者であるPaytmと連携し、消費者がバーコードやQRコードを使って決済ができる新たなスマホ決済サービスとして10月15日から提供を始めた。現在、営業担当者2000人を動員し導入説明会を各地で行っている。

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 当日は、同町観光協会と商工会に加盟する飲食事業・ホテル事業・小売店などの事業者約60人が参加。同社担当者による企業説明、キャッシュレス決済についての説明やサービスの説明、活用案の提案、質疑応答が行われた。

 「PayPay」営業担当者によると、同町では10月末に導入を始めた「割烹旅館 肴屋本店」に続き、12月13日現在15カ所が導入を決定しているという。「質問も多く、実際に利用した声もあり、感覚的にも興味を持ってもらえたのでは」と話す。

 大洗観光協会の大里明会長は「ガルパン(ガールズ&パンツァーの略称)の盛り上がりもあり、大洗の注目度も上がっている。キャッシュレスの流れに乗り、地方の商店街としてもいち早く対応していきたい」と意欲をみせる。一方、「ハードルが低いサービスといってもまだまだ二の足を踏む事業者も多い」とも。「観光客はもちろん、地域の人にとっても地域内で同一のサービスが使えるということは強みとなる。町のキャッシュレス化で町内での消費が継続されることで、大洗に貢献できるのでは」と期待を寄せる。

 説明会に参加した旅館・飲食事業の女性は「手数料や導入の複雑さなどのハードルが低いと感じた。社内に戻り検討していきたい」と話す。既に同サービスを導入している「さかなや隠居」の大里さんは「導入は簡単にできた。年配のお客さまへの利用に関しては、周知とともに会計までの待ち時間に利用方法を書面でも説明できるようにするなど工夫したい」と話す。

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