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梅スイーツ「カルウメヤキ」、みとの日に合わせ発売 水戸の女子高生が開発

商品発表会の様子

商品発表会の様子

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 水戸の大成女子高校(水戸市五軒町3)の生徒が開発した梅スイーツ「カルウメヤキ」が3月10日、茨城県内で発売された。

「カルウメヤキ」(680円)

 開発したのは、同校独自となる「キャリアデザイン」の授業で「地域デザイン」を選択した生徒20人。授業は、東京大学発・高校生へのイノベーション教育を行う「i.club」(東京都)との協働で行った。「アイデア発想の作法」を学ぶことに始まり、地域の素材として「茨城の梅」について調べる中で、1830年創業の梅干し専門店「吉田屋(大洗町)」に出合った。

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 2017年9月、吉田屋のブランド梅「常陸乃梅」を使った商品開発に着手。アイデア出しをしている際に学生から「梅が苦手でアイデアが出せない」という声が上がったという。苦手だという「梅干しの食感」をヒントに、対照的なサクサクの食感をイメージ。駄菓子のカルメ焼きのように「梅をサクサクにできたら面白い」という結論にたどり着いた。

 昨年、水戸で開かれた「全国梅生産者梅サミット」でアイデアを発表。茨城の梅を「みる!だけじゃない、たべる!も。」「サクサクとした食感を楽しめる梅スイーツ」をコンセプトに、菓子も製造・販売を手掛ける「きくち」(本社=ひたちなか市)の協力の下、「カルウメヤキ」が完成。3月10日の「みとの日」に合わせ、1箱680円で発売した。

 キャリアデザイン科主任・森聖子さんは「生徒たちのアイデアを吉田屋さん、きくちさん、茨城出身のイラストレーター・ふるやまなつみさんが形にしてくれた。商品化できたのは、生徒の思いに応えてくださった皆さまのおかげ。生徒や皆さんの思いに応えるためにも、茨城一の梅スイーツ、茨城一の梅のお土産になってほしい」と話す。

 商品は「きくち」本店・「吉田屋」店頭で扱うほか、18日からは「きくち」全店と「吉田屋」の通販も予定する。

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