ドラムに触れる参加型イベント「千波湖に響け!ドラムコミュニケーション」が5月4日、千波湖(水戸市)親水デッキで開催される。主催はドラムコミュニケーション。
岩間文男さんを中心に、ドラム指導やライブで出会った柏崎靖典さん、米川浩平さん、小堀拓人さんの4人で2018年に結成した同団体。
岩間さんは「ドラムはピアノやギターのような楽器と違い、大きな音が出ることもあり普段触れる機会が少ない。音楽スタジオやライブハウスに行かなくても、誰でも自由にドラムに触れられるイベントでドラムの楽しさや魅力を感じてもらえれば」と話す。
当日は、親水デッキにドラムセット4台を設置。360度どこからでも見ることができる、4人のドラムパフォーマンスのほか、一般飛び入り参加可能の「即興ドラムセッション」、体験ワークショップ「ドラムセットに座ってみよう」を行う。
「魅力はいろいろなリズムが生み出されること。その場、その瞬間に生まれるリズム、グルーヴを楽しんでもらいたい。普段はドラム演奏だけでライブをする機会は少ないので、4人のドラマーが一緒にたたくという緊張感も楽しめるはず。オープンなイベントなので『たたかせて』という方は飛び入り参加していただければ」と呼び掛ける。「大切なのは、間違いも正しいもなくリズムを通して人と人が笑顔になれる瞬間や場所を作ること。『見るだけでいい』という人には、リズムをお土産にしてもらえたら」とも。
開催時間は13時~16時。雨天中止。参加無料。