ひたちなか市の「MAYUKO BALLET SCHOOL(マユコバレエスクール)」が5月5日、ひたちなか市文化会館小ホール(ひたちなか市青葉町)でおさらい会「プチコンサート」を開く。
「クラシックバレエの枠を超えて、さまざまな音楽に体をのせ、踊る心を育てよう」をテーマに開く。おさらい会は今年で2回目。
講師の竹藤麻悠子さんは「昨年の発表会を終えた時、生徒たちに表現力の乏しさや曲調やリズムに乗り切れないという課題が残った」と振り返る。「この課題をクリアするために、バレエと考え過ぎず、バレエもダンスの一つと捉え、シンプルに音楽の曲調やリズムを感じて踊る、リズムを刻むだけということを生徒の体になじませようと思った。そのために固定観念を捨てることに決めた」と話す。
当日は幼児から成人まで30人が出演する。第1部では「小品集とバリエーションコレクション」、第2部では「Welcome To MAYUKO BALLET SCHOOL」と題し、クラシックバレエにダンス要素を取り入れた新しいスタイルに挑戦する。竹藤さんによると、普段のレッスン内容にポップスとロックの音楽に乗せたアレンジを加えた振り付けと演出が特徴という。
竹藤さんは「観客の方々も一体となって楽しめる作品になっている。ゴールデンウィークの終盤に心躍るひと時を一緒に過ごしていただければ」と来場を呼び掛ける。
13時30分開場、14時開演。入場無料。