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水戸でボードゲームイベント 新しいコミュニケーションの輪広げるきっかけに

ボードゲームを楽しむ参加者

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 水戸のレンタルスペース「まちなか310」(水戸市南町)で5月18日、ボードゲームイベント「まちなか310deボードゲーム」が開催される。主催は「日立ボードゲーム広場」。

「カタン」をプレーする様子

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 同団体代表の小松透浩(ゆきひろ)さんは「日立ボードゲーム少年団」代表としても活動。2018(平成30)年3月から常陸多賀のにぎわいづくり創出のため、古民家カフェ「街角縁側かどや」でボードゲーム・カフェイベント「TAGAKORO(読みカナ)」を定期開催するほか、日立南部図書館でもボードゲームイベントを開くなどの活動を展開している。

 小松さんは「水戸でもボードゲームに興味がある人が多く、遊んでみたいという声が多くあった。ボードゲームを通じて、水戸のまちなかに新しいコミュニケーションの輪をつくり、広げたい」と話す。「東京にあるボードゲーム・カフェのようなイベントを水戸でも開きたいと思っていた。まちなか310のおしゃれな空間が自分のイメージとマッチした。女子も楽しめる空間や雰囲気づくりも大切にしている」とも。

 当日は、カードにあるお題をいち早く並べる「スピードカップ」、プレーヤーが協力しておばけ屋敷から8つの宝石を運び出す「おばけ屋敷と宝石ハンター」、1995(平成7)年にドイツで考案され世界2000万個以上の販売数を誇るという「カタン」などを用意する。

 「小さいお子さんや家族で楽しめるボードゲームやボードゲームが初めての方も楽しめるゲームを多数用意している。遊ぶ方やルールが分からなくてもスタッフがサポートするので楽しんでいただける」と小松さん。

 「ボードゲームの魅力は対面での真剣な頭脳勝負。ボードゲームには『アイスブレーク』の効果がありコミニケーションツールとしても有効。初めて会った人とも打ち解ける事ができ、新しい発見や新たな人との出会いがある。この機会にボードゲームの魅力に触れてほしい」と、参加を呼び掛ける。

 参加申し込みはフェイスブックページ「まちなか310deボードゲーム」のほか、当日会場でも受け付ける。

 開催時間は13時~19時(途中参加・退室可)。参加費=500円、学生・家族連れ・見学=無料。

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