現代美術を身近に-水戸芸術館で「現代美術も楽勝よ。」展始まる

これまでの水戸芸術館の展示も振り返ることのできる「現代美術も楽勝よ。」展

これまでの水戸芸術館の展示も振り返ることのできる「現代美術も楽勝よ。」展

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 難解と思われがちな現代美術を身近に感じてもらおうと企画された「現代美術も楽勝よ。」展が8月29日、水戸芸術館(水戸市五軒町1、TEL 029-227-8120)現代美術ギャラリーで始まった。

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 20周年を迎えた同館が購入した約100点のうち50点を展示。写真、絵画、インスタレーションなど国際的に活躍するアーティストの作品を、自然、風景、人間のかたちなどのテーマごとに作品を展示する。主な展示作品はジェームス・タレルの「ソフト・セル」や曽根裕の「19番目の彼女の足」、ジュリアン・オピー「日本八景 国道300号線からみる本栖湖の富士山」など。

 作品の魅力をよりわかりやすく伝えるため、予約による鑑賞プログラムも用意。小中学生向けの「あーとバス」の運行や謎の紳士「Mr.K」のガイドで展覧会鑑賞後にお茶と特製スイーツが楽しめる女性限定ツアー(2,000円)や移動ベッドに寝たままタノタイガのギャラリートークが楽しめる「ピローdeトーク」(無料)などさまざまな鑑賞スタイルも用意する。

 同時進行で撮影が行われ、展覧会を読み解くためのコメディータッチのミステリー映画「学芸員Aの最後の仕事」も上映する。

 開館時間は9時30分~18時。入場料一般800円。10月12日まで。

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