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笠間工芸の丘と地元企業がコラボ 「笠間のクリ」使い菓子開発

「くりの菓」シリーズの「クランチチョコ」と「栗ゆべし」を手に笑顔を見せる黒澤さん

「くりの菓」シリーズの「クランチチョコ」と「栗ゆべし」を手に笑顔を見せる黒澤さん

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 笠間工芸の丘・クラフトショップ(笠間市笠間)で現在、笠間産のクリを使った菓子「クランチチョコ」と「栗ゆべし」の販売を行っている。

「クランチチョコ」と「栗ゆべし」

 同社営業部部長の河原正典さんは「以前から社内でクリの生産量全国1位の茨城・笠間ならではの、クリに特化した商品がほしいとの声があった」と話す。

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 同社では昨年秋ごろから、洋菓子店「グリュイエール」(笠間市下市毛)と共同で新商品開発に着手。笠間産クリを使ったオリジナル菓子の商品化を進めてきた。今年5月に「くりの菓シリーズ」第1弾として、笠間の栗のパウダーを使った「クランチチョコ」をイベントで試験販売したところ、10日間で完売。販売終了後に「どこに売っているのか」という問い合わせも寄せられたという。

 同商品担当者の黒澤紋子(あやこ)さんは「クリにこだわりを持つグリュイエールさんとはぜひ一緒に商品を開発したいと思っていた。どんな商品にするか、味や形、パッケージまで5カ月近く打ち合わせを重ねた」と話す。「クランチチョコ」はチョコレートが溶けにくく、クリが旬を迎える9月から販売を再開した。

 9月14日から販売した「くりの菓シリーズ」第2弾商品の「栗ゆべし」は、和菓子店「松島製菓」(笠間市笠間)と共同開発した。「秋らしさ、笠間らしさ、クリのイメージ、高級感」をコンセプトに、黒ごまベースのゆべし生地にクリを合わせた。モチモチとした食感の中で、クリの食感や風味を残すため、クリの実の形状や量の調整を繰り返したという。

 河原さんは「『笠間のクリを使う』という条件の中、お客さんに喜ばれるものを作りたいという共通意識があった。まずは、全国1位の生産量を誇るクリからスタートして、いろいろなお菓子を地域の企業と共同で開発していきたい。秋はさまざまな企画も展開するので足を運んでもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~17時。月曜定休(祝日・連休は翌日休)。

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