ミュージシャンの「t-Ace(ティーエース、本名=住谷翼)」さんが10月21日、水戸市役所で台風19号による被災の見舞金300万円を高橋靖水戸市長に手渡した。
t-Aceさんは、水戸市出身。人気曲「超ヤバイ」のオフィシャルビデオ映像はユーチューブで再生回数1750万回、ミュージックビデオの総再生回数は7000万回を超える。全国でライブやコンサートを通じて独自のスタイルで音楽を表現。チャリティー活動も積極的に行い、2011(平成23)年から水戸の魅力発信を担う「水戸大使」を務めている。
高橋市長は「水戸出身の方のめざましい活躍をうれしく思う。今後も本名の『翼』の通り、大きく羽ばたいていってほしい。今後の音楽活動も応援したい。台風19号の被害は甚大で、道路などインフラ整備にも多額の投資が必要。復旧に必要な場面で使わせていただきたい」と感謝の言葉を述べた。
t-Aceさんは「ツアーの凱旋(がいせん)ライブやコンサートなどを水戸で大きく開催して、イベントの納税先を水戸にするなど 、この先も水戸のためになることをいろいろしたい」と話す。