水戸・偕楽園で「萩まつり」始まる-水戸黄門漫遊一座も登場

偕楽園で始まった「萩まつり」で9月6日、琴の演奏が行われた

偕楽園で始まった「萩まつり」で9月6日、琴の演奏が行われた

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偕楽園(水戸市常磐町)の秋を彩る「水戸の萩まつり」が現在開かれており、日曜日ごとにさまざまなイベントが行われている。

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 水戸藩第9代藩主・徳川斉昭が1842年に開設した偕楽園には、仙台の伊達藩から贈られた宮城野萩が植えられている。濃いピンク色の宮城野萩を中心に、白萩、ヤマ萩、丸葉萩など約150群(むら)が一斉に咲き誇り、秋の風情を楽しむ観光客が訪れる。

 9月13日には水戸黄門漫遊一座や水戸の梅大使との記念撮影会やスズムシ2009匹の放虫を行う。同9月20日はひたち野社の「俳句大会」、中秋の名月となる10月3日は偕楽園の夜間開放が行われ、キャンドルによる園路のライトアップ、野点茶会、神楽舞や雅楽演奏がみやびやかに行われる。

 今月20日まで。

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