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水戸市出身会社員らが「オンライン課外授業」開講へ 学びと遊びの場をリモートで

「Remote Campus」ウェブサイトトップ

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 水戸市出身で都内の携帯電話会社に勤める永田聡さんを中心に集まった有志が3月2日から、オンライン上で学び・遊ぶ課外授業「Remote Campus(リモートキャンパス)」を始めた。

 同企画は、新型コロナウイルス感染防止による小中高校の臨時休校要請やリモートワークを受け、「今だからこそできる、学びと遊びの場をリモートで実験的にやってみよう」と永田さんを中心に発案。朝と夜の1日2回、ビデオ会議システム「zoom」を使い、大企業やスタートアップ経営者、大学研究者、学生らを講師に招き、遠隔授業や議論を交えた遊びの場を開いている。

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 2日は、携帯電話会社勤務で5G、6G検討を行う永田さんが「2030年社会とは?」と題し、講義を行ったほか、取手市出身で宇宙ロボット研究を専門に、宇宙xR(エックスアールまたはクロスリアリティ)、ICT技術などを進める「amulapo」社長や月面探査車の開発を行う「ispace」などに所属する田中克明さんが「2050年の未来を創ろう~宇宙を目指した科学技術の利用と普及に向けての取り組み~」について講義を行った。

 永田さんの講義では「これからの大学と教育」「官民連携の重要さ」「世の中の変化が加速している時代にどうしていくか」「ワークライフバランス、在宅勤務と環境格差」「アフター新型コロナウイルス、アフターオリンピックがどうなるか」などをテーマに高校生から社会人までが議論を行った。

 田中さんの講義では「2050年に向け地球での産業が宇宙のフィールドに広がる」という話題から、宇宙や科学技術、社会課題を持続可能な形で解決する方法や「ものづくり」から「コトづくり」が求められる時代という説を展開。「常識にとらわれずに、宇宙規模で物事を考える」「科学技術の発展を盛り上げ、未来を加速させる」「時代に合わせてどんな社会貢献ができるか考える」重要性について話した。

 3日は、都内の携帯電話会社に勤める田中威津馬さんが「ぶっちゃけライザップに通ってるけどなんか質問ある?~『人生100年・一人十色』時代の歩き方を考える~」、水戸市出身で、都内の広告代理店に勤める加藤喬大(たかひろ)さんが「2030年の都市を考えよう~生活者主体のスマートシティへの夢と課題」をテーマに授業を行った。

 4日以降は、水戸市出身で「ボイス」社長の大日方宏行さん、日立市在住で「茨城移住計画」などを運営する菅原広豊さん、つくば市「スタートアップ推進室」の高瀬章充さん、「poro wacca(ポロワッカ)」「LEATHERECTION 」社長の林徹さん、筑波大学、茨城大学の学生や小学生が行う授業なども予定する。

 開催時間は、朝=7時~9時30分内の1~2時間、夜=19時~23時内の1~2時間。興味に合わせて受講でき、入退出は自由。講師やテーマ、開催時間はフェイスブックページやウェブサイトで告知する。参加には事前にフェイスブックグループへの参加またはメールでの申し込みが必要となる。参加無料。