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大洗の吉田屋がサクマドロップスとコラボ 「常陸乃梅」味を再現

「梅ドロップス」

「梅ドロップス」

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 大洗の梅干し専門店「吉田屋」(大洗町)が3月15日、サクマ製菓(東京都目黒区)と共同開発した「梅ドロップス」の販売を始めた。

「梅ドロップス」

 「吉田屋」は1830(天保元)年創業。梅干し、奈良漬、ラッキョウやショウガなどの漬物製造販売業として営業を開始。現在、8代目社長の大山壮郎さんが中心となり、伝統の味に新しい技法を取り入れた商品開発や「ume cafe WAON」の経営を展開している。

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 同商品は、同店の茨城のブランド梅「常陸乃梅シロップPure Sweet青梅」で味付けした、サクマドロップスの梅味あめ。調整を重ね、シロップの色や味そのままのドロップに仕上げた。容器の表面には「常陸乃梅」シリーズのイラストをデザインした。価格は1缶80グラム入り=486円。

 大山さんは「『吉田屋』は、この地で200年近く伝統の味を造り続けてきたが、東日本大震災で、継続していくことの意味について改めて向き合うことになった。『もっと社会の役に立つ商いがしたい』と、100%茨城県産の梅を使った商品開発で茨城に新しいブランドを創出する『常陸乃梅』事業を始めた」と振り返る。JA土浦「千代田梅部会」との出合いから、「露茜」「加賀地蔵」「石川1号」の3種の梅に着目。それぞれの梅の特性を生かす商品開発に取り組み、梅干しやシロップとして販売している。

 大山さんは「コンビニなどでも、梅味の菓子の需要が大きくなっている傾向がある。菓子という形にすることで、より気軽にお土産や旅のお供として手にとってもらえるのではないかと考えた」と話す。「この商品は小学生から80代まで、老若男女に『おいしい』と言ってもらえた商品。酸味と甘さのバランスがよく、梅干しが苦手でも楽しんでいただける」と笑顔を見せる。

 同商品は、「ume cafe WAON」(大洗町)、「水戸駅プラム水戸」、「エクセル南味撰倶楽部」(以上、水戸市)、友部SA(笠間市)、「吉田屋オンラインショップ」で販売する。